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何故神社婚を選ぶのか
神社婚を選ぶ理由はもちろん結婚する当人たちの自由であり、理由も様々であって全てに共通するものを挙げるのは難しいかもしれません。ですが、一般的によくある理由であればもちろん挙げることができます。神社婚では着物を着ることになるなど、やはり日本人らしさを感じることができるというのが最も多いようです。
日本人は確かに欧米に憧れを持つ人が多く、そのため教会やチャペルでの結婚式が主流を占めていたことは事実です。しかし、21世紀に入って世の中のグローバル化が進み、海外旅行など欧米についてもごく身近に感じられる時代となったことで、ただ闇雲に海外に憧れを持つだけの精神状態から一歩脱却し、逆に日本の文化の良さを改めて感じる機会が多くなっているのかもしれません。また、日本において結婚式を行う教会はホテル併設などのことが多く、結婚後にその教会を改めて訪れるということはあまりないでしょうが、神社であればそのようなことはなく、思い出の地として何度も足を運ぶことができます。
白無垢に綿帽子の花嫁衣装は神社婚にぴったり
伝統的な和の風情が感じられる神社婚では、新郎は紋付き袴で花嫁は白無垢や引き振袖など和装で挙式を行います。白一色で仕立てられた白無垢は、花嫁の婚礼衣装の中でも最も格式が高いと言われています。白い色には邪気を払う力があるとされ、嫁いだ家の家風に染まるという意味もあります。
そんな白無垢に合わせる髪型といえば角隠しと綿帽子です。どちらも挙式の際に着用するものですが、角隠しは色打掛や引き振袖など全ての着物に合わせられます。その一方、綿帽子は白無垢のみに合わせるものです。ウェディングドレスの際に身に付けるベールと同じような働きがあり、挙式を終えるまでは顔を新郎以外の人には見せないという意味があります。神社婚の挙式のみに身に付ける特別なものなので、とても改まった気持ちになるでしょう。白一色の花嫁衣装はとても清楚で、可愛らしい雰囲気も感じられます。日本人の顔立ちにしっくりくるので、誰にでも似合う花嫁衣装といえます。